北陸電車旅~その1~万葉線で大チョンボ [ちょっとおでかけ鉄]

 唐突ですが、富山県高岡に来ています。
01高岡駅681系.JPG


 高岡といえば、鉄的にはJR氷見線、城端線、そして3セク路面電車の「万葉線」。
 じつのところ、こないだまでは、「万葉線ってなに? あそこには確か加越能鉄道の路面電車があったはず…」なぁんて、ズレまくりだった私。白状すれば、富山県に足を踏み入れたことは、大昔(46年前だ!)北陸線を列車で通過しただけ。この年まで下車したことのない県(少なからずあるんですが)の一つなのであります。

 記念すべき富山県の第一歩。駅前には大伴家持の銅像と歌碑が。なんでも家持は越中の国守として高岡、伏木に5年間在任し、その縁で高岡市は「万葉のふるさと」として町興しに取り組んでいる…なので「万葉線」…なんでも80年代の加越能時代からの愛称なのだそうです。知らなかった…。
03大伴家持像.JPG


 のっけから知識と教養のなさを暴露してしまいましたが、ともあれ今回のお目当ては「万葉線」であります。10年前に加越能鉄道から三セクに営業移管、以來様々な施策で、減り続けていた乗車人員も、少しずつ回復傾向にあるという。

 車両は、富山ライトレールや富山地鉄市内線に続々と投入されているLRTの先駆けとなる近代的なMLRV1000形電車が6編成在籍する他、1967年製の吊り掛け駆動車デ7070形が5両在籍。ところが、
「デ7070形は冷房車が2両だけ。非冷房の電車を見るなら、冷房を使い始める前の、今がチャンスですぜ」とそそのかす男がいたんですね。あ、申し遅れました、今回の旅の同行者、若き(といっても50代)鉄友、Y君であります。
 鉄道関連の取材編集プロダクションを営むY君。今回は北陸方面の私鉄電車の取材撮影のミッション持ちで、私はオマケ。取材の足を引っ張らぬよう心がけつつ、鉄旅を楽しむつもりでおります。

 さて、高岡の駅前に戻ります。駅前から真っ直ぐ続くメインストリートをやってきたのは、おお、いきなり「ねこ電車」7073号のお出迎えです。
04ねこ電車お出迎え.JPG


 実はこの車両は二代目の「ねこ電車」。初代のデ7072号は、加越能時代の1994年からこのデザインで走り続け、万葉線に代替わりした後も人気を集めていたのですが、冷房化対象から外れ、しかも車両状態が良くないらしく、米島口の車庫の奥で休車中。代わって冷房化改造されていたデ7073号にペイントを施し、通年運用できるようになったとか。
05ねこ電車7073号.JPG


 私の世代には、都電8000形を思い出させる顔つき。しかし短期間で消えてしまった「安普請」都電8000形とは違い、50年近くも長生きしているのですから、むしろ都電7000形に近いのかも。富山地鉄にも類似の電車が残っていますが、中扉タイプではなく、前後のエンドにドアがあるのが万葉デ7070形の特徴。

 さっそく「ねこ電車」に乗車。高岡駅前からしばらくは単線区間を走ります。向こうの方に対向車のアイトラムMLRV1000形電車が見えている。すると車内スピーカーから「◯◯(列車番号、ね)、××との交換を本丸会館前に変更」なんて大きな列車司令の声…。列車無線の運行司令が、車内に流れるようになっているのね。
06列車無線で指令.JPG


 それにつけても、懐かしさを感じるデ7070形の車内。この緑色の降車用ブザーボタンとか。
07ブザーボタン.JPG


 こんなタイプの両替機とか(お札は両替不可)。こんなアイテムのひとつひとつが懐かしい。
09両替機.JPG


 信号待ちで止まっている大型のクルマに接近するとき、運転士がレバーをひょいと倒すと、側面に張りだしていたバックミラーが内側に倒れる。面白いなぁ…。
08サイドミラーは折り畳み.JPG


 なんて具合に、物珍しさにはしゃいでいるうち、電車は車庫のある米島口に到着。いったん下車して、車庫をのぞかせてもらいます。係員の方に「ちょっと撮影させてもらっていいですか」と声をかけると、気軽に「ああ、どうぞ」と応えてくれるのが嬉しい。
10米島口車庫.JPG


 非冷房のデ7076号。ピンクのハートマークが散りばめられたキュートな全面広告の広告主は神社さん(縁結びに御利益があるのね)。
11_7076号.JPG


 ここで一番見たかった電車がコレ。富山地鉄射水線の主力として活躍したデ5010形最後の生き残り、デ5022号です。
12_デ5010形01.JPG


 綺麗に塗装されていますが、車籍は残っておらず、従って車番表記もなし。車体両側にラッセルヘッドを装着し、除雪機械としての扱いだそうですが、この冬はついに一度も出動することがなかったとか。
13_デ5010形02.JPG


 車庫の中には、真新しい(ディーゼル駆動?)除雪車が。この3月1日にやってきて、まだ出動機会はないそうですが、この車両(機械、か?)が活躍するようになると、5022号の運命は…。
15ディーゼル除雪車.JPG


 そういえば、6月24日まで、射水市新湊博物館で「いみずの鉄道」という展示が行われており、あちこちでこんなポスターを見かけました。こんな路面電車タイプの車両が3両も連結して走っていた…見たかったなぁ…。
14ポスター.JPG


 改めて米島口の電停から、越ノ潟行きの電車に乗車。今度は非冷房車のデ7074号がやってきました。電車は昼間15分ヘッドで、今日はデ7070形とアイトラムMLRV1000形が一本お気に運用に入っているようです。

 六渡寺で越ノ潟から折り返してきた「ねこ電車」と交換。万葉線はこの六渡寺を境に、法的には手前は高岡軌道線という軌道、この先越ノ潟までは新湊線という鉄道の扱いなんだそう。
16ねこ電車と交換.JPG


 もともと、この駅を境に越ノ潟寄りは、新富山から伸びていた富山地方鉄道射水線で、高岡寄りが加越能鉄道と別会社の路線(直通運転はしていた)だったものが、射水線が新富山港の建設に伴って越ノ潟で東西に分断、取り残された六渡寺-越ノ潟間の射水線は、加越能鉄道に譲渡され…という経緯があったのですが、実際に乗車してみると何の違和感もなく一体の万葉線として電車は進んでいきます。

 終点・越ノ潟に到着。ふと見上げると、頭上高く大きな橋が架かっている。路面電車と海を渡る橋、なんかデジャブな光景…若戸大橋と西鉄北九州戦との関係に似ている…と思いませんか?
17見上げれば橋.JPG


 越ノ潟終点の先は海。内陸を人工的に切り開いて造成した富山新港で、かつては電車が走っていた陸地は、東西に分断されてしまいました。その代替に、フェリーが両岸を結んでいるけど、新しく出来る橋=臨港道路富山新港東西線が完成すると、フェリーも廃止される運命とか…。
19フェリー.JPG

 ちょうど到着したフェリーから降りたのは7~8人の乗客。そのうち半分ほどが、万葉線のホームに向かい、電車に乗り継ぎました。

 高岡駅前に向け折り返していくデ7074。
18折り返す7074号.JPG


 入れ替わりに越ノ潟に到着したアイトラムMLRV1000形。初乗車です。2車体連結なんだけど、いわゆる連接車と違い、中間台車を持っていない。なんというか、単車を2台つないだような構造。
20低床車で折り返し.JPG


 もちろん売り物はバリアフリーの低床構造。
 バスもそうだけど、低床構造は宿命的に機器類が床上にはみ出して、座席は高い位置にあったり低い位置にあったり…っていうのは、仕方のないことですね。
21低床車室内.JPG


 運転台。計器を簡素化したヒコーキみたい、というのが私の印象。右側に突き出しているのがマスコンかな? 操縦桿がジョイスティック状になってる新世代のヒコーキを連想します。Y君は「僕でも運転できそう」なんていってましたが…。
22低床車コックピット.JPG

 
LRTの乗り心地を楽しみながら、中新湊に戻ります。道中、撮影場所をチェックしていたY君、どうやら途中の内川にかかる鉄橋がお気に召したようです。

 中新湊駅近くの街並み。古くから交易都市として栄えた新湊らしい商人宿(?)がいい味わいを醸しています。
22中新湊の街並み.JPG


 プレジャーボートが多数係留された内川の鉄橋を渡るアイトラムMLRV1000形。中間台車がない車体は、サイドから見ると、微妙なところでバランスを保っているように見えます。
23内川を渡る低床車.JPG


 こんどはねこ電車が鉄橋を渡っていく。こっちのほうがずっと安定感があるようにみえるのは、私が爺さんなせい?
24運河を渡るねこ電車.JPG


 しばし界隈で撮影を楽しみ、中新湊駅に戻ります。この駅では、電車はは右側通行。常に同じ側の扉が開くように、島式のホームの駅では右側通行になっているようです。
25中新湊7074号.JPG


 高岡駅前行きのアイトラムMLRV1000形がやってきました。再びこの電車に乗って、Y君は沿線をロケハン。
26低床車で移動.JPG


 私はボーッと古い港町から工業地帯、さらに高岡市郊外へと変わっていく町並みを楽しんでます。新吉久で交換したのは冷房改造済みのデ7071。
27_7071号.JPG


 車庫のある米島口を過ぎ、沿線の風景と太陽の回り具合をチェックしていたY君が「降りますよ!」と声をかける。ハイハイ…急いで荷物を取りまとめ、下車したのは荻布(おぎお)の電停。1日フリーきっぷを運転士さんに提示し、走り去るアイトラムを写しておこうとカメラを…あれっ、カメラがない。イケねっ! 電車の中に置き忘れてしまった!
 慌てて走り去る電車の後を、そうだな、100メートルも追いかけたでしょうか。そんな60過ぎの爺さんの脚力で追いつくアイトラムではないわなぁ。(そんなわけで、以下カメラがないのでテキストのみにて)。

 しょぼんと電停に戻ると、Y君は既にテキパキと万葉線本社に電話連絡中。「アイトラムと連絡がとれて、荻布で待ってれば、途中で交換するねこ電車に託すそうですから」
 「えーねこ電車に託す?」「そういってました」
 つまり、列車司令さんからアイトラムに無線連絡。アイトラムの運転士さんは、どっかの電停で車内を探して、置き忘れたカメラを発見、それをどっかで交換する「ねこ電車」の運転士さんに託して、私が待ってる荻布の電停まで持ってきてくれる、そーゆーことですか? 待てよ? その交信の一部始終は、万葉線全線の列車無線=車内放送で聞かれちゃってるってこと?? おー恥ずかしい。

 所在なく、荻布の電停で待つ私。続いてやってきた駅前行きの女性運転士さん、私の姿を認めると「この電車じゃないのよ、反対側の電停よ」ってな感じで、アイコンタクト&手振りで指し示す。うわー、すっかりバレてる。

 その間、Y君は絶好の光線状態を逃してなるものかとやってくる電車にカメラを向け続ける。やがて高岡駅方向から、すっかりお馴染みになった「ねこ顔」の電車が見えてきた。電停に止まる。ドアが開く。クールな表情の運転士さんが、何事もなかったようにカメラを手渡してくれ、ねこ電車は何事もなかったように走り去って行きました。
28ねこ電車に感謝.JPG


 ありがとう! ねこ電車。

 という、顛末がありまして、反対側の電停から次にやってきた高岡駅前行きの電車デ7074号で移動です。
29_7074号で駅前へ.JPG


 次は「路面の単線区間で撮りたい」といっていたY君。駅前ひとつ手前の末広町電停で「次で降りますよ」。ハイハイ了解。今度は忘れ物のないようにしっかりチェックしてますから大丈夫。あれ? Y君どうしたの? 
「すいません、フリーきっぷを入れておいた財布がない…」「えーっ?」

 荻布の電停でアイトラムを降りるときは、フリーきっぷを見せているから、落としたとしたら荻布の電停。そういえば、7074号がやってきたとき、Y君は反対側の電停からぎりぎり粘って写真を撮っていて、あたふたと走って電車に飛び乗った。財布を落としたとしたら、荻布の電停に間違いない。

 んなことを話しているうちに、電車は高岡駅前に到着。
 よしわかった。Y君はミッションがあるから写真を撮っていてくれ。俺が荻布の電停まで探しに行くよ。だったら、電車では遅い。タクシーはいないか。おお、運良く空車が…。「すいません、えーっと、おぎ…荻っていう字と布って字でなんて読むんでしたっけ?(アホか)」「おぎおですね」「そうそう、そこの電停まで行って下さい」「はい、わかりました」

 タクシーが走りだして数分後、Y君からケータイ着信。「すいません、財布見つかったそうです」「ホント、よかった。で、どこに行けば?」
「えーとですね、駅前行きの電車の運転士さんが見つけてくれて、遺失物扱いになるので、下り電車に託して米島口の本社に持っていくそうなので、米島口に行って下さい」

 またかよ~。万葉線の列車無線を駆使した迅速な対応。どこに落ちていたか知らないけど、財布が落ちているのを見つけた運転士さんが列車無線で本社に連絡、それを高岡駅前で傍受?していたY君が「それ、ボクのです」と申告。高岡駅前の7074号の運転士さんが本社に連絡、私が探しに行っていることも知らせて、米島口の本社で受け取れるよう手配してもらったらしい。それにしてもオッチョコチョくれてイなオヤジたち。
 一度ならず二度までも…。

 米島口の本社に入って行くと、入り口すぐのところに列車情報表示版があり(おそらく)列車司令を担当していると思われる方が、にこやかに迎えてくれた。
「10分ほどで電車が到着しますから、しばらくお待ち下さい」
「実はその前にカメラを忘れて手配していただいたのも私でして…重ね重ね…」
 どうやらタクシーは、財布を受け渡した電車を途中で追い抜いてしまったらしい。
 列車司令の方は、こちらが万葉線を撮影に来た鉄オヤジだとわかると、短い間だったが、いろいろ話を聞かせてくれた。とりわけ印象に残ったのはデ7070の信頼性の高さ。「雪が降ると強いですよ。とうぶん手放せません」と嬉しい言葉も。
30_再び米島口.JPG


 そんなわけで、Y君の財布も無事に戻って参りました。
 万葉線の乗務員の方々、列車司令の方々、ほんとうにありがとうございました。

 陽は既に西に傾き、今宵は「治部煮が喰いたい」というY君のリクエストで金沢に泊ります。実は東京-名古屋-米原-福井-直江津-長野-東京の一筆書き切符を手に、昨晩は福井に泊まった我々、一度逆コースをたどることになるんだけどね。

 三泊四日の北陸の旅の、本日は二日目。前日の福井からの顛末、は次回以降のブログにて。順序が逆になっちゃったけど、とりあえず、ハートウォームな万葉線の出来事を最初に書いておきたかったのです。

 ↓金沢で食べた「治部煮」です。
31治部煮.JPG


…にしても恥ずかしいなぁ…。

 
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Cedar

北陸にお出かけだったとは羨ましい!
加越能鉄道時代に行ったきりの万葉線、市街地ー工場地帯ー郊外風景、変化に富んだ沿線が魅力的でした~内川鉄橋では私も撮影しました。
アクシデントも後になると旅の記憶を深めますね。
福井のレポートも楽しみにしてます。
by Cedar (2012-05-13 07:34) 

プント

鉄道会社の遺失物に対する連携の良さに感心しました。
すごく慣れた感じに見えるのは、やはり普段から落し物や
忘れ物が多いということでしょうかw
by プント (2012-05-13 10:25) 

maipenrai

Cedarさん
 へへ、恥ずかしながら還暦過ぎての北陸電車デビューです。プロとの同行だったので、なかなかスパルタンな旅行でしたが、収穫は多かった、と思います…にしても、せめて30年前に魅力に気づいていたらなぁ…。

プントさん
 私のカメラは、車内後方でしたが、財布はおそらく線路敷か道端に落ちていたはずで、それに気づく運転士さんの注意力、集中力に敬意! ですね。にしても、迅速、的確な対応には頭が下がります。

フジトモさん
xml_xslさん
モボさん
ほりけんさん
しまりすさん
サットンさん
 niceありがとうございます。

by maipenrai (2012-05-13 17:24) 

TAC

高岡といえば中学まではよく行ってたところ、氷見線の越中中川に伯母が住んでいて夏休みはいつも。そのころ氷見線は汽車でしたね。夜の汽笛でホームシックにかかってた。けど路面電車には乗ったことがないなあ。
by TAC (2012-05-13 20:49) 

nexus6

順番が前後する旅日記は小生の得意!?とするところでございやす。
そんな小生、さしあたって長距離遠征の予定がまるでなく、諸先輩方の旅日記を楽しみにしておりやす。
by nexus6 (2012-05-14 12:48) 

maipenrai

TACさん
 越中中川の駅は、地図で見ると高岡市の中心部に近いですね。氷見線にはC11が走っていたようです。夏休みというと、氷見線に乗って雨晴海岸で海水浴とか? 

nexus6さん
 私は「出張」というものと無縁な人生を送ってきたもので、いつも御ブログを見ながら「いいなぁ」とうらやんでおったのです。とりわけ激しく刺激されたのが福井鉄道の記事でした。遅ればせながら、次回更新でレポートさせてもらいます。

gardenwalkerさん
 niceありがとうございます。
by maipenrai (2012-05-14 18:48) 

あおたけ

ワタクシも度々チョンボをブログで晒していますが、
人様のハプニング話は失礼ながらも楽しいネタですね~(^^;)
そしてそのハプニングから生まれる、人の温かさという思い出・・・。
今回のことによって、万葉線という路線は印象深い路線になったのでは
ないでしょうか。

ラッセルヘッドを付けた5022号、味のあるいい車ですね。
そしてそのウラにチラリと見えているのが、
初代ネコ電車かな・・・?
by あおたけ (2012-05-14 22:20) 

京葉帝都

私は富山県出身なので、こんなに詳しい万葉線のレポートを書いてくださってとても嬉しいです。
帰省した時の参考にします。初めてこの線に乗車したのは高岡駅前〜米島口〜伏木でした。(伏木支線はその後廃止)かつては日本曹達の引込み線と平面クロスしていました。沿線に住居、職場、学校があれば、そこそこ本数があるので使い勝手は良い路線です。途中の吉久の街並みは古い家屋が多く静まりかえっています。

by 京葉帝都 (2012-05-15 01:03) 

maipenrai

あおたけさん
 まったくおっちょこちょいなオヤジたちですね~。そういいつつ、無事解決すると密かに「シメタ、これでブログのネタが…」なんてほくそ笑んでる困った爺さんです。
 ご明察! 初代ねこ電車デ7072号です。写真は押さえたんですが、ちょっと可哀想な姿だったので、掲載は控えました。

京葉帝都さん
 庄川の長大な鉄橋や、六渡寺の由緒ありそうな古い建物、吉久あたりの古い町並みと臨港地帯のコントラストや、氷見線を跨ぐ辺り、中越パルプの工場をバックにした風景…まだまだ万葉線の沿線には、魅力的な場所がたくさんありますね。そういえば、米島口の車庫で係員の方に「伏木のJR貨物の構内に、全国各地の古い車両が集結しているよ」という魅力的な情報を教えてもらったんですが…伏木支線が残っていれば見に行けたのになぁ…。
by maipenrai (2012-05-15 17:27) 

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