京成雪景色第三弾 今昔写真つき!? [ご近所鉄(京成電車など)]
朝方からの雨は当地では9時頃に雪に変わり、1時間ほどすると仕事場から見える隣家の木々が白く染まりだしました。春先の湿った雪だろうから、積もることはないさ、とたかをくくっていると、雪は次第に勢いを増して、見れば道路にもうっすらと積もりだしています。
昨晩の記事にも書いたとおり、今週は気合を入れて片付けなければならない仕事がある私。午前中こそ降り続ける雪を見て見ぬふりをしていたのですが、正午過ぎ、雨雲レーダーを見たら、あと1~2時間で雪雲は抜けてしまいそう…。コレハマズイゾ。
ついに辛抱ならず「1時間だけヨ」と自分に言い聞かせると、長靴で足元を固め降り続ける雪の中を出撃!
この冬、当地の雪景色を見るのは3回目ですが、以前2回はいずれも雪がやんだ後の状態。降りしきる雪の中を走る京成電車を、ぜひ一度撮っておきたかったわけです。 京成八幡駅の鬼越寄りの個人的定番スポットも、今日は高校生の先客が…。
そこでやってきた上り電車に乗って、下車したのは国府台駅です。この駅は江戸川の土手に近接してあり、鉄橋を渡る電車を狙ってみようと思ったのですが…。
ここにも若い鉄ちゃんが二人、先着済み。下り線に接近警報が流れ、鉄橋の向こうから顔を出したのは3300形? あれ、帯の色が違う。なんと北総7260形です。しかも8連(当たり前か)。本線筋で見られる3300形はすべて4連なので、迫力が違う! 「回」の種別標識を出して、宗吾への整備回送でしょうか、急行灯まで点灯してかっ飛ばして行きました。
なんだかとってもラッキーな気分で続行する3500形特急を見送ってから駅の外に出てみることにします。
江戸川の土手にやってきた、のですが、南北に流れる江戸川は風の通り道。吹きつける北風に乗った雪の勢いもかなり強く感じます。
カメラを構えるとレンズはたちまち濡れてしまい、ご覧の状態。
オートフォーカスはなかなか合焦しないし、当然シャッターはおりないし…。
ここへ来れば30分で寒くて我慢できなくなるだろうから、1時間で帰宅できる、との計算でしたが、なんのことはない、15分ほどで歯の根が合わなくなり撤収です。
国府台駅に戻り駅撮り。駅の風除けがありがたいこと。
国府台駅は市川市内で只一箇所高架になっていて、市川真間方向は25‰の下り勾配です。私の子どもの時分は地平、といっても江戸川の堤防を乗り越すため、周囲より高台になっていましたが、江戸川の鉄橋を架け替えるついでに県道市川-松戸線と立体交差化するため、駅を若干移設して高架となりました。
そのせいか、線路がなんだか不自然に歪んでいるような…。
2月23日の記事でご紹介したJR市川駅隣のタワービルの上階は雪雲の中。これでは展望どころではありませんね。(前回記事はこちらです)
http://c59176.blog.so-net.ne.jp/2011-02-23
最後にオマケを少々。45年ほど前の国府台駅と、京成江戸川の鉄橋です。なんだか頭の中がすっかり「今昔写真」化しちゃってます。雪の降った日の撮影。今日よりだいぶ雪の量が多いですね。
3050形の浅草線直通大門行き。
こちらは両開きドアの3200形でしょうか。古い鉄橋は単線並列のトラス橋でした。
これも3200形? 鉄橋の向こうでスキーで遊んでる人がいますね。
ということで、いい年をしてまたまた雪に過剰反応してしまい、仕事をほっぽらかしておでかけしてしまった私でした。明日こそきっちり仕事に励まねば(できるかな?)…。
昨晩の記事にも書いたとおり、今週は気合を入れて片付けなければならない仕事がある私。午前中こそ降り続ける雪を見て見ぬふりをしていたのですが、正午過ぎ、雨雲レーダーを見たら、あと1~2時間で雪雲は抜けてしまいそう…。コレハマズイゾ。
ついに辛抱ならず「1時間だけヨ」と自分に言い聞かせると、長靴で足元を固め降り続ける雪の中を出撃!
この冬、当地の雪景色を見るのは3回目ですが、以前2回はいずれも雪がやんだ後の状態。降りしきる雪の中を走る京成電車を、ぜひ一度撮っておきたかったわけです。 京成八幡駅の鬼越寄りの個人的定番スポットも、今日は高校生の先客が…。
そこでやってきた上り電車に乗って、下車したのは国府台駅です。この駅は江戸川の土手に近接してあり、鉄橋を渡る電車を狙ってみようと思ったのですが…。
ここにも若い鉄ちゃんが二人、先着済み。下り線に接近警報が流れ、鉄橋の向こうから顔を出したのは3300形? あれ、帯の色が違う。なんと北総7260形です。しかも8連(当たり前か)。本線筋で見られる3300形はすべて4連なので、迫力が違う! 「回」の種別標識を出して、宗吾への整備回送でしょうか、急行灯まで点灯してかっ飛ばして行きました。
なんだかとってもラッキーな気分で続行する3500形特急を見送ってから駅の外に出てみることにします。
江戸川の土手にやってきた、のですが、南北に流れる江戸川は風の通り道。吹きつける北風に乗った雪の勢いもかなり強く感じます。
カメラを構えるとレンズはたちまち濡れてしまい、ご覧の状態。
オートフォーカスはなかなか合焦しないし、当然シャッターはおりないし…。
ここへ来れば30分で寒くて我慢できなくなるだろうから、1時間で帰宅できる、との計算でしたが、なんのことはない、15分ほどで歯の根が合わなくなり撤収です。
国府台駅に戻り駅撮り。駅の風除けがありがたいこと。
国府台駅は市川市内で只一箇所高架になっていて、市川真間方向は25‰の下り勾配です。私の子どもの時分は地平、といっても江戸川の堤防を乗り越すため、周囲より高台になっていましたが、江戸川の鉄橋を架け替えるついでに県道市川-松戸線と立体交差化するため、駅を若干移設して高架となりました。
そのせいか、線路がなんだか不自然に歪んでいるような…。
2月23日の記事でご紹介したJR市川駅隣のタワービルの上階は雪雲の中。これでは展望どころではありませんね。(前回記事はこちらです)
http://c59176.blog.so-net.ne.jp/2011-02-23
最後にオマケを少々。45年ほど前の国府台駅と、京成江戸川の鉄橋です。なんだか頭の中がすっかり「今昔写真」化しちゃってます。雪の降った日の撮影。今日よりだいぶ雪の量が多いですね。
3050形の浅草線直通大門行き。
こちらは両開きドアの3200形でしょうか。古い鉄橋は単線並列のトラス橋でした。
これも3200形? 鉄橋の向こうでスキーで遊んでる人がいますね。
ということで、いい年をしてまたまた雪に過剰反応してしまい、仕事をほっぽらかしておでかけしてしまった私でした。明日こそきっちり仕事に励まねば(できるかな?)…。
雪化粧のおかげで見慣れた景色がチョット美しく見えますよね
なんて言いながら... 今朝は船橋駅で目の前の席が空き着席。 アッという間にウツラウツラ (9時過ぎに八幡通過)で、次に気づいた時には押上駅。 実のところ京成線の雪景色は見ていないのでありました
(^^)ゞ
by nexus6 (2011-03-07 22:25)
京成線もすっかりステンレス車ばかりになりましたね。
雪景色と電車ってよく似合いますね。
by manamana (2011-03-08 00:17)
昔写真の旧江戸川橋梁がなつかしいです。
そのむかし、鉄橋の下(東京都側です)にバタ屋部落(すみません、死語&禁止用語!)があったのを覚えています。当時柴又に住んでいた親戚が、あそこは怖い、なんて言ってました。
by Cedar (2011-03-08 01:51)
nexus6さん
お疲れさまです。昨日の雪はほんとに春の淡雪というヤツで、今朝方にはもうほとんど残っていません。もうちょっと激しい降りを期待したんですが、ちょっと出遅れ気味でした。
manamanaさん
もうひと電車待てば都交5300が来たんですが…ステンレスと雪ってモノトーン過ぎると思ったのですが、案外赤青の帯がアクセントになりますね。
Cedarさん
鉄橋まで実家から徒歩10分くらいなので、子供の頃からよく電車を見に行っていました。鉄橋下の集落、今回の写真には写っていませんが、別のネガでは存在を確認できるものもあります。余談ですが、去年発刊された『文藝別冊 本田靖春』(KAWADE夢ムック)という本に、本田さんが73年に書かれた「虫眼鏡でのぞいた大東京」というルポが掲載されています。それに短いながら鉄橋下の集落のことが書かれていて、子供の頃都市伝説的にさんざん聞かされたあの集落のことが、「そういうことだったのか」とようやくこの年になって得心したのでした。
フジトモさん
niceありがとうございます。
by maipenrai (2011-03-08 07:54)
あおたけさん
ほりけんさん
む~さん
niceありがとうございます。
by maipenrai (2011-03-08 16:38)
シュウチャンさん
燕っ子さん
niceありがとうございます。
by maipenrai (2011-03-09 17:33)